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2016年 10月 18日

ある日の読書『異類婚姻譚』

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本谷有希子 『異類婚姻譚』

い、いるいこんいん。。なんだ??

と、題名からして読めないところから始まった。

先が思いやられる小説だ。

ありがたいことにPCは「異類婚」まで入れると ちゃんとコレが出て来てくれる。

『いるいこんいんたん』と読むのだそうだ。


2015年下半期 芥川賞受賞作品である。

上半期の受賞作が又吉くんの「火花」だったので 火花燻ったままの下半期の発表だった。

本谷有希子さんは「劇団 本谷有希子」の主催者だ。

自分の名前を劇団名にするくらいだから 主張の強い人のはずである。

この小説も なかなかクセのある 難解なストーリーだ。


「ある日自分の顔がだんなの顔とそっくりになっていることに気が付いた」

という”くだり”で始まる小説は 特に主張がなく 毎日流されてるように暮らす 専業主婦サンちゃんが

一風も二風も変わっているヘンな夫に だんだん似てきてしまうという

「世にも奇妙な物語」ふうのお話だ。


「なんだ、これ。。」が読後の感想だ。

芥川賞に失礼だけど、「なんだ、これ。。」だった。

取り敢えず 最後までサラッと読めてしまうのだけど 

読後感は けっしてサラッとしてないところが 摩訶不思議小説だ。

本谷有希子ワールド、恐るべし。。


好みは人それぞれなのでアレですが アタシは苦手な感じです。 (-_-;)




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by ukico32744 | 2016-10-18 21:34 | ある日の読書 | Comments(4)