カテゴリ:ある日の映画( 35 )


2016年 07月 21日

ある日の映画『ブルックリン』

f0315332_18095204.jpg

映画「ブルックリン」のポスター、これはラストのワンシーンだ。
意志の強い眼差しの先は 彼女が選択した人生の行く先。。

アイルランドの小さな町から 仕事を求め 単身ニューヨークへ行く 主人公エイリッシュ。
持ち前の素直さと頑張りで、スキルを身に付け、
恋は彼女に自信を与え、
洗練された都会の女性になっていく。

寮生活
恋人のお家に招かれての食事会
教会の奉仕活動
簿記の学校
彼女のブルックリンでの生活の部分が とても生き生きと描かれていて
悩みながら 成長する過程がリアルで凄くいい!

後半、エイリッシュは身勝手と思える行動をし
「あらら、エイリッシュ、どうなの~?」と眉を寄せる場面もあるのだけれど、
そこに、人間臭さ?を感じて、妙に共感したくなるから不思議なものだ。
健気さの中にある強さに魅力を感じて とても惹きつけられるのだ。

自分にとって大切なものを選び、人生を切り拓いて行こうとする女性のストーリー。

かなり好きかも、この映画。
今のところ今年の№1



[PR]

by ukico32744 | 2016-07-21 21:10 | ある日の映画 | Comments(4)
2016年 07月 02日

ある日の映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』

f0315332_16572532.jpg

TOO YOUNG TO DIE !
若くして死ぬ


なんていうかダメージが大きすぎるんじゃない?!
って、タイトルな映画。
こういう感じ 敬遠したいという人もいるだろう。
死生観、バカにすんじゃないよ!っていう人もいるだろう。
厳粛でナイーブな死後の世界、
宮藤官九郎が大胆にも ぶっとびヤンキー&ロック調に仕上げてますが、何か?(笑)

輪廻転生
六道輪廻

このヤンキー&ロックな映画を観終わると
自然に仏教用語を覚えます。
そして、”身を正す”ということに ちょっと敏感になったりします(笑)

ドラマ「ゆとりですがなにか」で、すっかりクドカンワールドに魅了されたアタシと友達。
クドカンの映画やってるよ!って、
ノリで観てきました。

この映画、最初から長瀬くん、神木くん在りきで脚本を書いたのだろーなー。

あのう、「ゆとり~」のメンバーのスケジュール、今から押さえといて
続編お願いできないですかね~(^^;
頼みます‼














[PR]

by ukico32744 | 2016-07-02 18:00 | ある日の映画 | Comments(6)
2016年 06月 24日

ある日の映画『FAKE』

f0315332_17591800.jpg

ついこの間のような気もするし、もうずっと前にあったことのような気もするし。。
人の記憶なんてそんなものだ。
佐村河内氏、新垣氏のゴーストライター騒動。
そして、聴力疑惑。
あの一件で、世紀の嘘つきのレッテルを貼られた佐村河内氏に密着したドキュメンタリーである。

映画を撮った森監督は
このドキュメンタリーで佐村河内氏を正当化するつもりもない。
ただ、怒りではなく哀しみを伝えたいと言っている。

佐村河内氏夫妻が息をひそめるように暮らしている様子は
静かであるけれど、何かと戦っているようにも見える。
「ワタチは全部知ってるの」のような飼い猫の瞳が 深いブルーである。

淡々とドキュメントが進んでいく中、
ラストはまるで映画の観ているかのような盛り上がりになる。
「誰にも言わないでください。衝撃のラスト12分間」

はい! お口にチャックで言いませんから!

「真」か「偽」かとか、ハッキリ白黒つけられることって、
世の中、そんなに多くはないのだと思う。
ものの解釈、目の付け所、感性。
ワタシ達は多種多様なのだから
白黒曖昧なゾーンはかなり広いはずだ。

メディアやネットの大きな世論の渦に巻かれるほうが自然だし安心。。
少数意見は「異端児」として隅に追いやられる。。
そんな風潮になってること 最近感じませんか?
佐村河内氏もこういう流れの犠牲者の一人なのかも。。

で、結局、このドキュメンタリーを観たことによって、
えっ!そうなの!?スッキリした~♪
ということにはならないので、悪しからず。。

「サリン事件」や「3,11」のドキュメンタリーをも手掛けた森監督、
真面目さのなかに 毒のある面白さも含んでいて さすが!
最近やたら露出の多い 新垣さんもチラッと出てきます。
ここ笑えるとこ!










[PR]

by ukico32744 | 2016-06-24 20:00 | ある日の映画 | Comments(4)
2016年 05月 28日

ある日の映画『海よりもまだ深く』

f0315332_20491556.jpg

是枝監督が企画、原作、脚本、監督のすべてを手掛けたこの作品
だから、どこを切り取っても 金太郎飴のように
是枝さん「らしさ」を感じる映画だった。

破天荒な息子(阿部寛)は 破天荒だけに滑稽な部分が多々あるけれど
ごくごく普通に真面目に暮らしてる母(樹木希林)はじめ
娘(小林聡美)、嫁(真木よう子)も
ちょっと笑いたくなるような何かを持っている。

可笑しさの裏に 切なさが隠れているのだ。 
だから笑いたいような 泣きたいような そんな場面がたくさんあって困った。。

f0315332_22041003.jpg

希林さんのしみじみとした余韻が広がる演技が
何たってこの映画の軸だわ!と思った。















[PR]

by ukico32744 | 2016-05-28 22:14 | ある日の映画 | Comments(2)
2016年 03月 14日

ある日の映画『あん』

f0315332_17283934.jpg

念願かなって 映画「あん」を観ることができたー‼
しかも 作者ドリアン助川さんの講演付き。
待った甲斐があったというものだ。

意外にも日・仏・独の合同作という映画『あん』
こころの琴線に触れるものは 万国共通で 映画に国境はないんだわーと思う。。

ドリアン助川氏は 世間の片隅に追いやられているハンセン病の元患者の方々が
座布団一枚分ほどの居場所でも 楽になれるような小説を書こうと
星がきらめく夜空に誓い 10年越し、10回ほどの書き直しで完成させたという。

映画作りに於いても 河瀨直美監督と主演の樹木希林さんに直談判し、
完成映画はといえば 世界中からのスタンディングオベーション!
映画『あん』を引っ提げて 世界を股にかけて行脚中のドリアン氏、
新刊本の宣伝も もちろん忘れない(笑)


f0315332_19050642.jpg

新刊本『あなたという国 ニューヨーク・サン・ソウル』
アタシは素早く図書館で借りて読破済み。

日本人男性と韓国女性の 繊細なラブストーリー仕立てなこの小説、
ドリアン氏はヘイトスピーチに カウンターパンチをくらわせようと書いた一冊と語っていた。
優しい文章の中に そういうものが含まれてたのか~。。
「あん」と同様 ストーリーに込める意味は深い。。






[PR]

by ukico32744 | 2016-03-14 21:21 | ある日の映画 | Comments(6)
2016年 03月 11日

ある日の映画『キャロル』

f0315332_17034059.jpg

きのう 映画『キャロル』を見終わり 外へ出ると大粒の綿雪が紙吹雪のように舞っていた。
今、自分が立ってるところは 3月サッポロの暮れてゆく街中だ。
映画の中の一場面と重なるようなシチュエーションに 小さく感嘆符。
「おぉ....!」
『キャロル』は1950年代のニューヨーク。もうすぐクリスマスの街角から物語は始まる。

f0315332_17254445.jpg

美しい二人(ケイト・ブランシェット&ルーニー・マーラ)の「視線演技」がスゴイ!
この魅惑の世界感にどっぷり浸ってしまうと 酔っぱらうほど(笑)
ぼお~っ...となったアタマで 外に出ると街はあんな☝感じで
『キャロル』ワールドから抜け出せずに 季節外れのXmasを見たような気になったのだ(*_*;













[PR]

by ukico32744 | 2016-03-11 21:30 | ある日の映画 | Comments(4)
2016年 03月 06日

ある日の映画「オデッセイ」

f0315332_17405788.jpg

久しぶりの映画は「オデッセイ」
火星に一人取り残される 宇宙飛行士のサバイバル物語
ギリギリの手に汗握る救出作戦が この映画の見どころなのかしら、と思いきや
生き抜くために知恵と知識をフルに使って 
超が付くほどポジティブなサバイバルライフから目が離せない。 
空気も水もないとこで ジャガイモ植えて育てようとするような
奇想天外だけど 案外理にかなってるとことか。。
もう、このままジャガイモ作りながら 4年後に迎えにくるまで生き抜いちゃって!
なんて、おもしろサバイバルの続きを観ていたかったりして。。(笑)
ちなみに主人公の彼(マット・デイモン)は植物学者の設定でして。。
マット・デイモンもゴツゴツのポテト顔で可愛らしいよね♪




[PR]

by ukico32744 | 2016-03-06 21:30 | ある日の映画 | Comments(4)
2015年 11月 22日

ある日の映画「犬に名前をつける日」

f0315332_20201958.jpg

先週観た映画
『犬に名前をつける日』

ここ2週間くらいで父の容態がぐぐぐっと低下し
介助の手数も増え ほっとけない状態になりました。
仕事後は親の住むサ高住へ。。
その分自分時間も少なくなる中 それでも何か気晴らしを求めていました。
仕事が休みの日 衝動的に映画をぱぱっと観て帰ってきました。
それがこれ。

犬好きか?と問われればそうでもないかも。。
いえ、この映画は「犬好き」な方には切なすぎるので
あえて 観ないかたもいるでしょう。。
アタシは「小林聡美好き」なので この映画をチョイスしたけれど
いろいろ考えさせられる映画でしたワ。。

ドキュメンタリー映画といってもいいくらいですが
実は小林さんはドキュメンタリー映画を撮る女性監督の設定で
ドキュメンタリー映像の中でドラマを演じてます。

「演じる」ことの立ち振る舞いがごく自然で
ドキュメンタリーの中に溶け込んでいて
それでいて 深刻な映像に「潤い」のスパイス効かせる人。。

器の大きさを感じました。

f0315332_20191683.jpg


身内が病気だと そっちに気を取られてばかりで
パワーもそっち方面で消耗してしまいます💦 
blogも滞ることもあると思いますが
ボチボチ続けていきますので
時々覗いてみてくださいませ(^^;






[PR]

by ukico32744 | 2015-11-22 21:28 | ある日の映画 | Comments(4)
2015年 09月 16日

「海炭市叙景」にギブアップの日

父が入院してる病院のお隣に市の文化ホールがあり 文化ホールの中には図書館があり その図書館の2階には AVサロンがある。

週1で何らかの映画を上映しており 9月上映のテーマは 「~心の行方~」

新しい映画ではないけれど、無料で観られる 市民サービスなのだ。




仕事後 父の様子を見に病院へ。

その後その足で AVサロンへという 効率良い動きをする。



今日の上映は「海炭市叙景」という2010年の映画である。

函館出身で90年に自ら命を絶った小説家 佐藤泰史が書いたもの。

といえば 去年話題になり 「そこのみにて光り輝く」の まさに前部作にあたるような映画だ。

「そこのみ~」がとても胸に響く映画だったので、「海炭市叙景」もとても興味があった。

よし! 観に行こう‼



しかし かなり心がドヨヨヨ~ンとしてしまい いたたまれなくなって途中で退散。

こういう「ドヨヨヨ~ンな映画」は 心が健全な時でないと観られない。。というのが分かった。

心が弱っている時には その映画の暗い部分に 自分の心も吸い込まれていくような感じがする。



今、心がフツーか?といえば 若干弱っちいのだ。。

ラスト1時間 いつか観るので、今日は帰ります。。。( 一一)



f0315332_17361446.jpg

文化ホールエントランスの花に癒され 心が少し和む。。







[PR]

by ukico32744 | 2015-09-16 18:30 | ある日の映画 | Comments(6)
2015年 06月 22日

海街の鎌倉まで。。

アタシ今日はお休みにつき ちょっとそこまでの鎌倉へ行ってきました。

二時間ちょっとの短い旅だったけれど 鎌倉の四季の移り変わり じっくり堪能して帰ってきました。

旅のナビゲーターは 鎌倉の古民家に住む四姉妹。

f0315332_17542739.jpg


今年なかなか鎌倉へ行けそうもないアタシには この映画 嬉しいものでした。。



一年に渡り丁寧に四季を撮影したそうで 紫陽花の時期は去年6月16、23日に撮影したものとか。。

去年の6月23日はアタシは鎌倉にいて 足が棒になるくらい山道や海際を歩いてたんだ。。

去年アタシがいた鎌倉が映る。。‼ アタシが映ってるわけはないけれど。。(笑)

去年の鎌倉の空気感とか じわ~と思いだしたりして 自分を映像の中に放り込んだりしちゃうわけです。。

そんな変な感動があった映画でした。。(笑)


f0315332_183333.jpg

アタシのmy鎌倉文庫。 マンガからちょっと難しい本までいろいろ。。


f0315332_1837727.jpg


すずのボーイフレンド「風太」役が 漫才コンビ「まえだまえだ」の」弟くんっていうのがアタシのツボ!

そのまんま中学生ってとこが。。

まえだくんは映画「奇跡」でも好演してたし もう立派な是枝組の一員って感じね。

すずちゃんは かわいいけれど ちょっと大人びたすずちゃんだったな。。
[PR]

by ukico32744 | 2015-06-22 18:45 | ある日の映画 | Comments(2)