カテゴリ:ある日の読書( 57 )

ある日の読書『かたづの!』

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主人公祢々(ねね)は 八戸南部藩の女当主。
江戸時代に実在した唯一の女大名である。

かたづの!って、いったいなんなの!?

本の帯のキャッチコピーには
「角を一本しか持たない羚羊(かもしか)が祢々と出会って云々~」と書いてるので
なんとなく 羚羊(かもしか)の角なんだな、、ということは読む前に理解したけれど。。

本の語り手は羚羊の角。
幼い頃祢々と出会い 友情を育み 死後も角(つの)に魂が宿り
女大名となった祢々を見守り続けるという。。

祢々に恋するカッパ
屏風から出て来て「かたづの」とおしゃべりするペリカン
モモンガ、猿、蛇。。
小説の中には たくさん動物が出て来て
策略と戦(いくさ)の乱世の世界を
ファンタジーな歴史小説仕立てにしてくれている。

作者の中島京子さんが「ありったけのウソとホントを絡めて書いた」と。。

そのウソとホントの絶妙なさじ加減。
あらためて「好きだな、この人の小説。。」と思ったものだ。。

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「長いお別れ」は父が亡くなる直前か 亡くなった後か あまり覚えてないけど、そのくらいに読んだと思う。
自分の場合とは非なるお話なのに「亡くなる」という部分だけが重なっていて
妙に重苦しい気持ちで読んだものだ。
でも、物語として、とてもステキで面白いと感じた。

中島京子氏は「小さいおうち」で直木賞を取り 映画にもなり、
一躍「時の作家」となったけれど、
それ以前、その後も 淡々と いい小説を書いている。
この淡々と、というところが 大きくして下線引くくらい 好きなところ(笑)











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by ukico32744 | 2016-07-11 17:24 | ある日の読書 | Comments(2)

ある日の読書『橋を渡る』

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吉田修一の新刊本は 図書館予約が早かったので、
書店で「新刊本」として並べられてる同時期に 読むことができた。
新刊本・人気本をタイムリーに読めないことが
図書館readerの弱点だけど、
リアルタイム読書が叶えられるときも たまぁにあったりする。

こんなに書いちゃっていいの?と思うほど
ネット上にあらすじ流出しちゃってるけど、
純粋に最後の章でビックリしてほしいから
そんなの読まないで 
先入観なしで読んでほしい。

今、人工知能(ロボット)にココロを持たせる、とか
超スピードで開発が進められているけれど、
この本読むと、ちょっと待って!と言いたくなる。

終盤SFタッチになっている この作品。
70年後の近未来は ワタシたちの孫やひ孫が生きる社会だ。
けっして遠い未来の話ではない。
そして、もはや優しいドラえもんはやって来ないことは知っている。。

ワタシたちは 引き返せない橋を渡っている。。









 


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by ukico32744 | 2016-07-06 18:30 | ある日の読書 | Comments(2)

ある日の読書『ジョコビッチの生まれ変わる食事』

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テニスのウィンブルドン選手権が始まった!
時差の関係でテレビ放映が深夜というのが、早寝のアタシにはキツイのだ。
ニシコリ君の初戦突破を信じつつ睡眠へ。。
今朝 ストレートで勝利を知った時は嬉しかったけど、
例の脇腹痛でメディカルタイムアウトを取ったというから、今後に一抹の不安な影が・・・

ノバク・ジョコビッチは今や世界最強のテニスプレーヤーだと、
誰もが認めるわけだけど、
彼を「そこそこいい選手」から「世界最高選手」に生まれ変わらせたのは
「新しい食事方法」だという。

彼はそこそこいい選手時代、
試合の途中でカラダが動かなくなったり、不調を訴えて棄権するといったことが
度々あったという。。

或る博士の助言で パンやパスタを食べることを辞めた。
彼はグルテン(小麦に含まれているたんぱく質)アレルギーだったのだ。

彼ら欧米人にとって小麦は生命線といえるもの。
そして、彼の実家はピザ屋さんである💦
そして、小麦って、信じられないくらい色々なものに含まれているのだ(@_@。

厳しい食事管理でテニスの王者になったジョコビッチ。

強すぎてね、完璧すぎて、アタシちょっと。。。
な選手であったが、 
計り知れない努力の証の「王者」
観る目が変わったな~。

今、なにかカラダがしっくりしてなくて、
原因不明の体調不良に陥ってる人がいたら
「食事」を見直してみる、というのはいかが?
自分のカラダに合わないものを 知らず知らずに摂取してるかもしれないと。。。

なにげに図書館で借りた一冊。
とても興味深く読めた(*^^)v


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by ukico32744 | 2016-06-28 15:37 | ある日の読書 | Comments(2)

ある日の読書『坊ちゃん』

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図書館で借りた「坊ちゃん」はもう30年も前の岩波文庫だ。
活字が小さく 印刷技法もなんかクラシックな感じ。
 30年の年月を感じる一冊である。
目がチラチラする中 何とか読み終える。

実は「坊ちゃん」を読むのは初めて。
目がチラチラするので困ったけれど、なかなか愉快な小説だった。

江戸っ子坊ちゃんは一本気で単細胞!?
なかなか愛すべきキャラなのだけど、
赴任先四国松山の中学校では 態度が目立ちすぎて
教師、生徒から煙たがられる存在となる。。

みなさん、知ってのとおりのストーリーである。


今日から「坊ちゃん」ゆかりの土地へ行ってきます。
梅雨に入った四国は松山ぞなもし。。
ぞなもし。。
なんて言ってる伊予の人は 今はいないんだろうなぁ。。

LCC3社を利用して広島経由の松山の旅。

もう帰っちゃったオバマ氏の足跡を追いかけて
広島にも行くじゃけぇ。。
yes we can ‼ 
(^-^;





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by ukico32744 | 2016-06-08 09:00 | ある日の読書 | Comments(8)

ある日の読書『鹿男あをによし&プリンセストヨトミ』

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左から新米理科教師、鹿、教え子の女子高生
平城宮跡 朱雀門前にて。。

この三人?、フツーに会話できるのだ。
鹿は「せんべい」より「ポッキー」を好むグルメ鹿ときた。
「あをによし」は奈良の枕詞だし、
奈良が舞台の小説でないわけがない。

表紙からは思いもよらない、壮大な歴史的ファンタジー小説である。

ポッキーが好きでたまらない鹿のように、
面白すぎて、読む手が止まらなかったヨー(^-^;

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「プリンセストヨトミ」はまさに豊臣家の王女のこと。

大阪のおっちゃん達は 徳川と戦い、戦(いくさ)に敗れた400年前から
頑固にも密やかに 豊臣の末裔を守ってきたらしい。。

今も?
もちろん。。


関西を題材に スペクタルな小説を書いている 万城目学(まきめまなぶ)。
もう、アカンて。おもろすぎ。。


母の通院に付き添い、診察の待ち時間が もっぱらのアタシのまとまった読書時間である。
この「不毛」な時間が 意外と楽しみなのは「本」のおかげ。
母には 最新の週刊誌を探し出して あてがうことも忘れてはいけない。
ちなみに母は「時事ネタ」が好き。
の、わりにはあまり良くわかってない気がするけれど。。
まぁ、いいさね、好きなんだから。。(^-^;












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by ukico32744 | 2016-06-02 16:54 | ある日の読書 | Comments(6)

ある日の読書『ツバキ文具店』

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娘がGWにちょこっと帰ってきて もうすぐ母の日だからとプレゼントしてくれたのがコレ。
小川 糸さんの『ツバキ文具店』
かわいいラッピングもなし。むき出しのままで。。
そんなことは気にする母(アタシ)ではありません。
この母にこの娘あり。。
似た者同士か?。。。💦

『ツバキ文具店』は鎌倉で先代から後を引き継ぎ 一人静かに代書屋をしてる女性のお話。
鳩子という名のこの女性、名前も鎌倉らしいけれど、生き方も鎌倉風。。

春夏秋冬を愛おしみ、成り行きに添った穏やかな暮らしぶり。
自分らしい生き方をしなやかに貫く人

そんな感じの女性が 住んでいそうな鎌倉。
鳩子も そんな感じの女性です。

10年来 何かと鎌倉に通い続けたアタシですので
「ツバキ文具店」の位置関係から
たびたび登場するお店の数々やら
それらの距離感とか 手に取るようにわかってしまうのが 嬉しかったりして。。

鎌倉の谷戸の小路で行き会う人々が シアワセのおすそ分けをするような
鎌倉らしい ほっこり小説に こころ洗われました。

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息子とお嫁さんからいただいた 紫陽花の鉢

カーネーションより、鎌倉好きのハハには やっぱり紫陽花かな。。と。。
気が利くじゃないの息子よ!
いや、気が利いたのはお嫁さんだわ!

鎌倉に因んだものを 母の日にいただきました。
こどもたちのプレゼントに かなりほっこりやられました(*'ω'*)

母の日って 両方の母に何送ろうかと頭いっぱいで
自分が貰うということに 「そっか~!?」と驚いたりしますが
「冥利に尽きる」とはこういう時に使うものですね。
たまに 使わせてくださいませ(^^;











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by ukico32744 | 2016-05-13 19:12 | ある日の読書 | Comments(6)

ある日の読書『坂の途中の家』

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かねてから小説職人と思っている角田光代。
読んでいても、場景が浮かんできて 臨場感に胸がドキドキしたり
身につまされて 胸がギューっとなったり。。
一気に読むと 面白さに胸が痛むという、
心臓に悪いエンターテインメント小説を次々と発表する小説職人。

何作も映画化されるのは当然のこととも言える。

ストーリーのモチーフをどこから生み出しているのか、
ベビーフェイスの角田さんの脳内を除いてみたい。

むむむ。。今回も当たり前に引き込まれました。。

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またやってしまったー(-_-メ)
前に読んだの、すっかり忘れて借りるという。。
でも、2パージくらい読んで「赤いシャベル」が出てきた時点で
ストーリーが勝手に歩き出した。
読んだ、読んだ、コレ!

ヘビーでダークな作品のイメージが強い桐野さん。
最近は遠ざかり気味だけど、これは読みやすいというか、一気読みした記憶が。。







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by ukico32744 | 2016-05-08 18:48 | ある日の読書 | Comments(2)

ある日の読書「東野圭吾&湊かなえ」

読んだ本の備忘録を残しておかないといけないな。。
と思う近ごろ。。
読んだ記憶が飛んでしまって 跡形もないってことはどーいうことか。。
面白いと思ったはずなのに。。心が何か感じたはずなのに。。
頭の中をスルーする物語たち。。
「記憶に留める」機能が急降下してるのは間違いないぞ!
予防線を張っておかなければネ。。(*_*;

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東野圭吾の数年前の作品二作、まだ読んでないと思い図書館でチョイス。
中程まで読んで なんか読んだかも。。?という予感が。。
でもラストがまったく思いだせないので そのまま面白く読み終える。。
これって どうしたもんじゃろのう。。??(笑)
ま、二度楽しめたということでいいかぁ~(*´ω`)

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湊かなえ「リバース」は図書館に予約して ようやく手元に届いたもの。
本の装丁が「コーヒー豆」で粋な感じでしょ?
これ、読み進めると「なるほどね~」となる。。
”コーヒー豆”のほか”は〇みつ”も大事なキーワード。
ラストのラストで、椅子からずり落ちそうになったくらい?の
意外性ミステリーだったな。。




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by ukico32744 | 2016-04-14 18:36 | ある日の読書 | Comments(4)

ある日の読書『小泉今日子☆書評集』

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小泉今日子(呼び捨てゴメン)は年下であるけれど
芸歴が長いせいか 人格なのか
なぜか「ねーさん」といいたくなるような 風格をお持ちである。
その「キョンねーさん」が読売新聞の読書委員として書評を書いて10年。
まとめたものの書評集が出版された。
図書館にリクエストして 楽しみにして待っていたのだ。

読売新聞を読んでいたならば きっと日曜日の書評欄がどんなに待ち遠しいことだろう。
こうして一冊の本になったおかげで その楽しみを「まとめてどうぞ。。」と
差し出された気分だ。

わりとカラリとした文章をお書きになるキョンねーさん。
その中に 時々熱を帯びた感情を散りばめて、
無理のない自分コトバで
一期一会の一冊の書評を 丁寧に書き上げている感じに
芸能人ではない 生身のキョンねーさんを感じたのだった。

















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by ukico32744 | 2016-03-21 16:53 | ある日の読書 | Comments(4)

盆とほん

お盆期間の民族大移動も元の鞘に収まり 明日からまた日常の始まり始まり。。。

我が家のお墓は遠距離なため 今年は義母にお墓参りはお任せして 今年はパート仕事にいそしみましたわ。。"(-""-)"

若干の後ろめたさはあるものの こんな年もあるものよ、と深く考えないことにしたのだ。。。



パートとはいえ 盆の忙しさは通常より拍車がかかる。。

通常でも「ついてけない」のに 更に!?

と 顔が蒼白になったけど 深刻になったらダメ。

あれ~と言いながらやり過ごす。。(笑)



とにかくも いつもと違う「お盆」が終わった。。



++++++++++++



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最近読んでるのは「考えない台所」

もう理由なんかなく タイトル買いの一冊。

主婦歴○○年でも 台所仕事って もうちょっと上手くできないもの?と思うものだ。。

目からウロコってほどではないけれど 「ははぁ~なるほどネ」なことが けっこう書いてあるようだ(まだ完読してないので、、??)

要するに「ルール」をつくること。それを習慣化すること。。

無理無理!と思うか ちょっとtryしてみるか!と思うか。。

tryして三日坊主に終わるか。。(笑)




「考えない台所」にするまでには よ~く考えて自分が出来る「台所ルール」を作るということだ。

この本のルールはあくまで参考までということで これなら出来るわのルールを作って習慣化することが良いかも。。(^_-)


 
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by ukico32744 | 2015-08-16 22:31 | ある日の読書 | Comments(2)