カテゴリ:ある日の読書( 56 )


2016年 07月 06日

ある日の読書『橋を渡る』

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吉田修一の新刊本は 図書館予約が早かったので、
書店で「新刊本」として並べられてる同時期に 読むことができた。
新刊本・人気本をタイムリーに読めないことが
図書館readerの弱点だけど、
リアルタイム読書が叶えられるときも たまぁにあったりする。

こんなに書いちゃっていいの?と思うほど
ネット上にあらすじ流出しちゃってるけど、
純粋に最後の章でビックリしてほしいから
そんなの読まないで 
先入観なしで読んでほしい。

今、人工知能(ロボット)にココロを持たせる、とか
超スピードで開発が進められているけれど、
この本読むと、ちょっと待って!と言いたくなる。

終盤SFタッチになっている この作品。
70年後の近未来は ワタシたちの孫やひ孫が生きる社会だ。
けっして遠い未来の話ではない。
そして、もはや優しいドラえもんはやって来ないことは知っている。。

ワタシたちは 引き返せない橋を渡っている。。









 


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by ukico32744 | 2016-07-06 18:30 | ある日の読書 | Comments(2)
2016年 06月 28日

ある日の読書『ジョコビッチの生まれ変わる食事』

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テニスのウィンブルドン選手権が始まった!
時差の関係でテレビ放映が深夜というのが、早寝のアタシにはキツイのだ。
ニシコリ君の初戦突破を信じつつ睡眠へ。。
今朝 ストレートで勝利を知った時は嬉しかったけど、
例の脇腹痛でメディカルタイムアウトを取ったというから、今後に一抹の不安な影が・・・

ノバク・ジョコビッチは今や世界最強のテニスプレーヤーだと、
誰もが認めるわけだけど、
彼を「そこそこいい選手」から「世界最高選手」に生まれ変わらせたのは
「新しい食事方法」だという。

彼はそこそこいい選手時代、
試合の途中でカラダが動かなくなったり、不調を訴えて棄権するといったことが
度々あったという。。

或る博士の助言で パンやパスタを食べることを辞めた。
彼はグルテン(小麦に含まれているたんぱく質)アレルギーだったのだ。

彼ら欧米人にとって小麦は生命線といえるもの。
そして、彼の実家はピザ屋さんである💦
そして、小麦って、信じられないくらい色々なものに含まれているのだ(@_@。

厳しい食事管理でテニスの王者になったジョコビッチ。

強すぎてね、完璧すぎて、アタシちょっと。。。
な選手であったが、 
計り知れない努力の証の「王者」
観る目が変わったな~。

今、なにかカラダがしっくりしてなくて、
原因不明の体調不良に陥ってる人がいたら
「食事」を見直してみる、というのはいかが?
自分のカラダに合わないものを 知らず知らずに摂取してるかもしれないと。。。

なにげに図書館で借りた一冊。
とても興味深く読めた(*^^)v


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by ukico32744 | 2016-06-28 15:37 | ある日の読書 | Comments(2)
2016年 06月 08日

ある日の読書『坊ちゃん』

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図書館で借りた「坊ちゃん」はもう30年も前の岩波文庫だ。
活字が小さく 印刷技法もなんかクラシックな感じ。
 30年の年月を感じる一冊である。
目がチラチラする中 何とか読み終える。

実は「坊ちゃん」を読むのは初めて。
目がチラチラするので困ったけれど、なかなか愉快な小説だった。

江戸っ子坊ちゃんは一本気で単細胞!?
なかなか愛すべきキャラなのだけど、
赴任先四国松山の中学校では 態度が目立ちすぎて
教師、生徒から煙たがられる存在となる。。

みなさん、知ってのとおりのストーリーである。


今日から「坊ちゃん」ゆかりの土地へ行ってきます。
梅雨に入った四国は松山ぞなもし。。
ぞなもし。。
なんて言ってる伊予の人は 今はいないんだろうなぁ。。

LCC3社を利用して広島経由の松山の旅。

もう帰っちゃったオバマ氏の足跡を追いかけて
広島にも行くじゃけぇ。。
yes we can ‼ 
(^-^;





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by ukico32744 | 2016-06-08 09:00 | ある日の読書 | Comments(8)
2016年 06月 02日

ある日の読書『鹿男あをによし&プリンセストヨトミ』

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左から新米理科教師、鹿、教え子の女子高生
平城宮跡 朱雀門前にて。。

この三人?、フツーに会話できるのだ。
鹿は「せんべい」より「ポッキー」を好むグルメ鹿ときた。
「あをによし」は奈良の枕詞だし、
奈良が舞台の小説でないわけがない。

表紙からは思いもよらない、壮大な歴史的ファンタジー小説である。

ポッキーが好きでたまらない鹿のように、
面白すぎて、読む手が止まらなかったヨー(^-^;

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「プリンセストヨトミ」はまさに豊臣家の王女のこと。

大阪のおっちゃん達は 徳川と戦い、戦(いくさ)に敗れた400年前から
頑固にも密やかに 豊臣の末裔を守ってきたらしい。。

今も?
もちろん。。


関西を題材に スペクタルな小説を書いている 万城目学(まきめまなぶ)。
もう、アカンて。おもろすぎ。。


母の通院に付き添い、診察の待ち時間が もっぱらのアタシのまとまった読書時間である。
この「不毛」な時間が 意外と楽しみなのは「本」のおかげ。
母には 最新の週刊誌を探し出して あてがうことも忘れてはいけない。
ちなみに母は「時事ネタ」が好き。
の、わりにはあまり良くわかってない気がするけれど。。
まぁ、いいさね、好きなんだから。。(^-^;












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by ukico32744 | 2016-06-02 16:54 | ある日の読書 | Comments(6)
2016年 05月 13日

ある日の読書『ツバキ文具店』

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娘がGWにちょこっと帰ってきて もうすぐ母の日だからとプレゼントしてくれたのがコレ。
小川 糸さんの『ツバキ文具店』
かわいいラッピングもなし。むき出しのままで。。
そんなことは気にする母(アタシ)ではありません。
この母にこの娘あり。。
似た者同士か?。。。💦

『ツバキ文具店』は鎌倉で先代から後を引き継ぎ 一人静かに代書屋をしてる女性のお話。
鳩子という名のこの女性、名前も鎌倉らしいけれど、生き方も鎌倉風。。

春夏秋冬を愛おしみ、成り行きに添った穏やかな暮らしぶり。
自分らしい生き方をしなやかに貫く人

そんな感じの女性が 住んでいそうな鎌倉。
鳩子も そんな感じの女性です。

10年来 何かと鎌倉に通い続けたアタシですので
「ツバキ文具店」の位置関係から
たびたび登場するお店の数々やら
それらの距離感とか 手に取るようにわかってしまうのが 嬉しかったりして。。

鎌倉の谷戸の小路で行き会う人々が シアワセのおすそ分けをするような
鎌倉らしい ほっこり小説に こころ洗われました。

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息子とお嫁さんからいただいた 紫陽花の鉢

カーネーションより、鎌倉好きのハハには やっぱり紫陽花かな。。と。。
気が利くじゃないの息子よ!
いや、気が利いたのはお嫁さんだわ!

鎌倉に因んだものを 母の日にいただきました。
こどもたちのプレゼントに かなりほっこりやられました(*'ω'*)

母の日って 両方の母に何送ろうかと頭いっぱいで
自分が貰うということに 「そっか~!?」と驚いたりしますが
「冥利に尽きる」とはこういう時に使うものですね。
たまに 使わせてくださいませ(^^;











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by ukico32744 | 2016-05-13 19:12 | ある日の読書 | Comments(6)
2016年 05月 08日

ある日の読書『坂の途中の家』

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かねてから小説職人と思っている角田光代。
読んでいても、場景が浮かんできて 臨場感に胸がドキドキしたり
身につまされて 胸がギューっとなったり。。
一気に読むと 面白さに胸が痛むという、
心臓に悪いエンターテインメント小説を次々と発表する小説職人。

何作も映画化されるのは当然のこととも言える。

ストーリーのモチーフをどこから生み出しているのか、
ベビーフェイスの角田さんの脳内を除いてみたい。

むむむ。。今回も当たり前に引き込まれました。。

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またやってしまったー(-_-メ)
前に読んだの、すっかり忘れて借りるという。。
でも、2パージくらい読んで「赤いシャベル」が出てきた時点で
ストーリーが勝手に歩き出した。
読んだ、読んだ、コレ!

ヘビーでダークな作品のイメージが強い桐野さん。
最近は遠ざかり気味だけど、これは読みやすいというか、一気読みした記憶が。。







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by ukico32744 | 2016-05-08 18:48 | ある日の読書 | Comments(2)
2016年 04月 14日

ある日の読書「東野圭吾&湊かなえ」

読んだ本の備忘録を残しておかないといけないな。。
と思う近ごろ。。
読んだ記憶が飛んでしまって 跡形もないってことはどーいうことか。。
面白いと思ったはずなのに。。心が何か感じたはずなのに。。
頭の中をスルーする物語たち。。
「記憶に留める」機能が急降下してるのは間違いないぞ!
予防線を張っておかなければネ。。(*_*;

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東野圭吾の数年前の作品二作、まだ読んでないと思い図書館でチョイス。
中程まで読んで なんか読んだかも。。?という予感が。。
でもラストがまったく思いだせないので そのまま面白く読み終える。。
これって どうしたもんじゃろのう。。??(笑)
ま、二度楽しめたということでいいかぁ~(*´ω`)

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湊かなえ「リバース」は図書館に予約して ようやく手元に届いたもの。
本の装丁が「コーヒー豆」で粋な感じでしょ?
これ、読み進めると「なるほどね~」となる。。
”コーヒー豆”のほか”は〇みつ”も大事なキーワード。
ラストのラストで、椅子からずり落ちそうになったくらい?の
意外性ミステリーだったな。。




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by ukico32744 | 2016-04-14 18:36 | ある日の読書 | Comments(4)
2016年 03月 21日

ある日の読書『小泉今日子☆書評集』

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小泉今日子(呼び捨てゴメン)は年下であるけれど
芸歴が長いせいか 人格なのか
なぜか「ねーさん」といいたくなるような 風格をお持ちである。
その「キョンねーさん」が読売新聞の読書委員として書評を書いて10年。
まとめたものの書評集が出版された。
図書館にリクエストして 楽しみにして待っていたのだ。

読売新聞を読んでいたならば きっと日曜日の書評欄がどんなに待ち遠しいことだろう。
こうして一冊の本になったおかげで その楽しみを「まとめてどうぞ。。」と
差し出された気分だ。

わりとカラリとした文章をお書きになるキョンねーさん。
その中に 時々熱を帯びた感情を散りばめて、
無理のない自分コトバで
一期一会の一冊の書評を 丁寧に書き上げている感じに
芸能人ではない 生身のキョンねーさんを感じたのだった。

















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by ukico32744 | 2016-03-21 16:53 | ある日の読書 | Comments(4)
2015年 08月 16日

盆とほん

お盆期間の民族大移動も元の鞘に収まり 明日からまた日常の始まり始まり。。。

我が家のお墓は遠距離なため 今年は義母にお墓参りはお任せして 今年はパート仕事にいそしみましたわ。。"(-""-)"

若干の後ろめたさはあるものの こんな年もあるものよ、と深く考えないことにしたのだ。。。



パートとはいえ 盆の忙しさは通常より拍車がかかる。。

通常でも「ついてけない」のに 更に!?

と 顔が蒼白になったけど 深刻になったらダメ。

あれ~と言いながらやり過ごす。。(笑)



とにかくも いつもと違う「お盆」が終わった。。



++++++++++++



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最近読んでるのは「考えない台所」

もう理由なんかなく タイトル買いの一冊。

主婦歴○○年でも 台所仕事って もうちょっと上手くできないもの?と思うものだ。。

目からウロコってほどではないけれど 「ははぁ~なるほどネ」なことが けっこう書いてあるようだ(まだ完読してないので、、??)

要するに「ルール」をつくること。それを習慣化すること。。

無理無理!と思うか ちょっとtryしてみるか!と思うか。。

tryして三日坊主に終わるか。。(笑)




「考えない台所」にするまでには よ~く考えて自分が出来る「台所ルール」を作るということだ。

この本のルールはあくまで参考までということで これなら出来るわのルールを作って習慣化することが良いかも。。(^_-)


 
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by ukico32744 | 2015-08-16 22:31 | ある日の読書 | Comments(2)
2015年 08月 03日

小説「あん」の甘さと深さと。。

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「あん」は「粒あん」のこと。

「どら春」という売れないどら焼き屋さんに あん作りの名人の徳江さんがアルバイトに入ったことから 「どら春」のどら焼きが革命を起こしたように 美味しくなっていくのだった。。

徳江さんが「どら春」の訳あり店主千太郎さんに あん作りを教えている箇所は「あん作り」とは思えないくらい キラッと光る表現がちりばめられている。

どら焼き作りに投げやりだった千太郎さんが目覚めていく様子を そばで徳江さんは見守るけれど あっけなくお別れが来てしまう。。

どら焼きに目覚めただけでなく 千太郎さんは今までの自堕落な自分に向き合い 苦しみながらも これからの生き方を模索することに目覚め始めたのに。。。




映画「あん」をとても観たかったけれど 縁がなかったのか 観ることが出来ずに終わってしまった。。

映画ばかり注目していたら ドリアン助川さんが数年前に小説「あん」を書いていて それが今回映画になったものだと 最近知ったのだった。

徳江さんは樹木希林。

千太郎さんは永瀬正敏

小説イメージとピッタリ重なるこのキャスト!



リアルタイムで映画「あん」を観れなかったのは残念だけど 小説を読み進めるうちに この二人が小説の中で動き出す。

そのくらいドンピシャな二人なので”小説と同時進行に映画も観ました!”くらいのリアリティーを感じた。




1つ残念といえば「あん作り」場面を観たかったナ、ということ。。

俵万智さんが 徳江さんと千太郎さんが「あん」を作る場面の静謐な美しさを絶賛していたのだ。。

確かに小説の中の「あん作り」は 「あん作りの宇宙の中に漂う徳江さん」に とても神秘性が感じられた場面だったから。。




けっこう短期間で終わってしまった「あん」なので 評判もよろしいし 単館系劇場で再上映されないかしら?と 目論んでいるのですが。。(ー_ー)!!


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by ukico32744 | 2015-08-03 17:44 | ある日の読書 | Comments(2)