2018年 04月 06日 ( 1 )

ある日の読書『BUTTER』

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BUTTER  柚木 麻子


本の帯に、書いてある通りです。

読み進むほどに濃厚な味が広がる、圧倒的な長編小説

濃厚すぎて、胃もたれしそう。(笑)

読んでも読んでも終わらないような、果ての無い小説に思えてくるのが不思議。

一週間、本と格闘しました。

読了感は、ソース過剰なフランス料理と、オリーブオイルたっぷりなイタリア料理を
間髪入れず食べ続けたような気分。

もう、お腹いっぱいになりましたー。


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何年か前にあった、木嶋佳苗事件をご存じでしょうか。

その事件をモチーフに書かれたものですが、
まったく別物のオリジナルストーリーです。

獄中にいながらにして、人を操ることに、ただならぬ才能を発揮する犯人梶井真奈子。通称カジマナ。

獄中から、思いっきり悪のオーラを放つカジマナに、
マインドコントロールされたように翻弄される女性たち。

ストーリーは面白いと思うのだけど、休み休み読まないと、
毒気に当てられてわたしの神経もやられそうです💦


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当の木嶋佳苗被告も、「BUTTER」を読んで、
木嶋のblogの中で、作者の柚木麻子さんをコテンパンに罵倒してるみたいです。

へぇーー、獄中からでもblogって、発信できるものなんですね。

何処にいてもどんな状況においても、オーラを放し続ける人って、
ある意味人間離れしてて、ホラーを感じます。





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by ukico32744 | 2018-04-06 17:52 | ある日の読書 | Trackback