2018年 07月 30日 ( 1 )

ある日の読書『やっぱり食べに行こう。』

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やっぱり食べに行こう。  原田マハ



原田マハさんは、新刊本が出るスピードが速くて、ファンにとっては嬉しいことなのだけど、
その原動力って何?って、思ってた。

忠実に美術史を再現した上に、フィクション部分を肉付けした、マハさんでしか書けないアート小説は、
マハさんがキュレーター出身ということを差し引いても、想像力がスーパーマン並みとしても(笑)、
一朝一夕に書けるものではないでしょう。

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マハさんは、文献や資料の調査、その上の取材がとても重要だと仰っている。

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思いっきりフィクションを肉付けしても、小説が破綻してしまわない基盤づくりが大事。

したっけ、それには、ハンパない徹底的な取材をする。

なもんで、日本中はもちろん、海外にもバンバン行く。

でもって、旅をしながら「美味しい」に出合い、いつしか「美味しい」を求めて旅に出かける。

そんなマハさんの「美味しい」を集めたのが、一冊の本になりましたとさ。ちゃんちゃん(^-^)


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パリのバゲット、ゲルニカのタパス、岡山の旬の白桃、六花亭のマルセイバターサンドも。
マハさん大好物の牡蠣は、世界中のいろいろなところで。
京都の夏の和菓子なんて、思わずネットで調べたわ。(^^;


名立たるお店のコース料理とかでないのが、嬉しい。

こういう本は、どれだけ共感できてなんぼの「一冊」と、思うわけ。

センスの良さと親しみやすさの絶妙な塩梅で、マハさんのお人柄が垣間見れた一冊です。


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因みに、どうでもいいお話ですけど、わたしが今まで旅先で食べて一番感動したのは、
すご~く悩んだ末に、仙台で食べた「ずんだ餅」かと思う。


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仙台の町中から少し外れますが、村上屋餅店さんの「ごま餅、ずんだ餅、くるみ餅」の「三色餅」は
思い出したら、もう食べたくて仕方なくなる。
今晩、夢に出てきそう~💦





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by ukico32744 | 2018-07-30 18:09 | ある日の読書 | Trackback | Comments(22)